History
きのこの里軌跡
昭和60年9月に組合を設立して35年になります。
ヒラタケの生産から始めて、ブナシメジ、エリンギ、ぬめりすぎたけ、ゆきれいたけ(雪嶺茸)、椎茸、王リンギを生産してまいりました。
地域の発展に貢献したい、その願いを込めて会社を経営しています。
その結果、町内の生産者グループに技術指導、経営指導をして、グループ全体で
地域の発展に貢献したい、その願いを込めて会社を経営しています。
その結果、町内の生産者グループに技術指導、経営指導をして、グループ全体で
きのこ種類 | 生産量/年 |
きのこ種類 |
生産量/年 |
ブナシメジ | 6,000t/年 |
えのきたけ |
4,000t/年 |
エリンギ | 200t/年 |
博多すぎたけ |
3t/年 |
椎茸 | 500t/年 |
ゆきれいたけ |
10t/年 |
王リンギ | 6t/年 |
の九州最大のきのこの生産地になりました。
そして弊社の技術は国内外で高く評価され、現在も様々な国・地域の技術指導を行っております。
日本国内、タイ、台湾、中国、韓国、アメリカとその技術指導のニーズは拡大しています。
Mushrooms
きのこ栽培の流れ
培地調合
瓶の中に詰める培地(土)を混ぜ合わせます。
詰め込み
培地を瓶に詰めてフタををします。
殺菌
カビなどの細菌を高温・高圧で殺菌します。だから農薬は不要です。
接種
しめじの種(菌)を植え付けます。しめじの菌はとてもデリケートです。他の菌が入らない様にきれいな部屋で行います。
培養(35日間)
しめじの菌糸を瓶全体に繁殖させます。
熟成培養
培養完了後さらに培養を行い静かに熟成させます。
菌掻き
瓶口周縁部の古い菌糸だけを削除し水を与えきのこの発生を促します。
発芽
しめじの芽を出させます。
生育
傘の大きさを整えながらゆっくり育てる最終工程です。
収穫・包装
1本1本丁寧に収穫し、その日のうちに包装して出荷します。